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JavaScriptテスト勉強会福岡に参加してきました

2013-09-26

JavaScriptテスト勉強会@福岡の準備会(第0回)に参加してきました。

開催までの経緯を含め、togetterにきれいにまとめて頂いてます。さすが☆彡
http://togetter.com/li/569011

『ブログに書くまでが勉強会です( ー`дー´)キリッ』と
自分から口にしてしまったので、私も何か書きます…。


色々考えていた

私も末席ながらフロントエンドエンジニアを自称しておりますので、JavaScriptのテスティングには強い興味がありました。
前職のSIerでテストチームの面倒をみていた事もあるので、ソフトウェアテスティング自体に縁があったということもあります。ユニットテストにもやりたいし、システムテストもやりたい。開発プロセスとしてのテスト設計も面白そうだし、当然自動化ツールにも興味津々。
そんな風に悶々としていた時に、@itoKami1123 さんがJavaScriptのテストを一緒に勉強する人を募集していたので、渡りに船と思い深く考えずに飛びついてしまいました(^^)

|\○ヒャッ ε=\_○ノ ホーウ!!


勉強会は自分のため

本音のところを吐露してしまいますが、気分を害される方がいたら、すみません…。
自学自習している中で、さらにIT勉強会を入れるのには、大きなメリットがあると考えているためです。

まず、人で何かを説明をすると、劇的に思考が整理できます。

うまく説明できない時は、まだちゃんと理解できてないという事がわかるので、バロメータにもなります。
本やweb等で『これを使うと便利です』を理解するのは容易ですが、『実際にどういう場面で使うと有用なのか』という理解が抜けてしまいがちです。
ツールの使い方を覚えても、それを適切な場面で使えなければ意味がありません。
実務で必要としている人達が参加している勉強会では、その点を考慮して話をしないと現実味がないので、おのずと考える必要が出てきます。
お恥ずかしいことに私は自我が強く、人に認められたい、聴いて欲しいという嗜好を持っています(ノω・)テヘ 成果を出して褒めて頂くために自分に甘えずにガチになれる事が、成果をより高めてくれると感じています。

また、自分が想定していない話を聞くチャンスがあります。

私がフォローしていない技術を説明してくれる人がいたりするので、大変参考になります。
加えて、実務を考慮して話をされている方がいると、私が思ってもいなかった有用性について知ることもできたりして、既知の話題でも掘り下げて理解することもが出来ます。
またお恥ずかしいことに、私は一度考え始めると一辺倒になって視野が狭くなってしまう事が多いです。 勉強会等で、多方面からの視点を聞くことができるのはとても有意義に感じています。

すっごい自分勝手な話で、大変申し訳ありません(>_<)


でも勉強会なんて必要ない?

タイミングが良いことに、今回の勉強会の前に「IT勉強会には意味が無い、得るものがない」という素敵なエントリを拝見しました。

よくある勉強会の問題点をよくまとめておられて、感服致しました。
ただ、人脈もあって本やwebから全て吸収できるスーパー経営者がおっしゃっても、普通のエンジニアとは能力が違いすぎますけどさ(; ・`д・´)
確かに受動的な姿勢に終始する方にとって、勉強会に参加する時間あたりの成果はとても小さいのではないかと思います。特にセミナー形式のIT勉強会は、前述の様に「説明する側・話す側」に圧倒的なメリットがあるので、とてもバランスが悪いです。勉強会には参加するけれど、一番後ろの方の席に黙って座って、質疑応答もなく終わったら速攻で帰っていく方々は、「ちょっと大丈夫ですか?」と声をかけたくなるほど心配ではありました。

参加する皆さんが何かしらアウトプットを出していただくと成果があるのですが、現実に行うのは難しいです。全員が発表するほどの時間もなければ、人前で喋るのが苦手な方もいらっしゃいます。でもそういう方こそ、私と違って、実は深いところまで広い視点で考えておられたりして、大きな成果があがったりしますもんね。
(現実のプロジェクトのチームでもそんなことよくあるある…)

にんともかんとも


付箋紙で発表

そこで今回は、人数もそんなに多くありませんので、どうかこのバランスを取りたいと考えていました。

どうせ第0回の準備会ですし、少しチャレンジなことではありますが、模造紙と付箋紙を持ち込んでアジャイルっぽい勉強会にしてみました。
完全にサト研のパクリなのですが、付箋を活用しようというものです。
勉強会をどう進めていきたいか、自分の考えを付箋に書いて貼っていってもらいました。

最初に下記の5W1Hについてざっくりを説明をして、整理されてなくてもいい、感じたこと思っている事でいいので付箋に書きだして、6つの区画にそれぞれ貼ってもらいました。

  1. why: なぜJavaScriptテストを勉強したいと思ったの?流行だから?必要にかられて?
  2. what: JavaScriptテストの何を知りたい?ユニットテスト?UIテストの自動化?
  3. who: どんな人に参加してほしい?イベントはどんな告知方法がいい?
  4. how: どんな形式で勉強会を開催したほうがいい?セミナー方式?ハンズオン?
  5. when: 勉強会はいつがいい?平日夜?休日?昼間?夜?
  6. where: 勉強会はどこで開催するのがいい?博多?天神?AIP Cafe?Rubyセンター?

意外とみなさんサクサク書いて貼って頂いてちょっと嬉しかったです。
実のところ、マジ誰も書かなかったらどうしようと思ってました。ドキドキ…。

実際の結果は、議事録を参照してくださいませ。


これからの課題が大きい

ちょっと面倒な話になりますが、JavaScriptテストは「沼地」だと思っています。正しく整理してかからないと、ただ時間だけ浪費してしまうほど進むのに時間はかかるし、体力も奪われます。時間だけが過ぎ去って、欲しいスキルは手に入らないという罠を、激しく心配しています。

残念ながら、JavaScriptは強くUIと結びつくことを要求されるレイヤーです。
出来るだけ疎結合になるよう設計されたとしても、どこかしらGUIの部分が出てきます。しかもその部分こそが、ユーザにとって重要な機能であったりします。より質が悪いことに、JavaScriptが動作するブラウザは多様化しており、プラットフォームが乱立しています。そもそもがおかしい話なのですが、異なるプラットフォームで均一な動作が保証されてないため、テスティングはより困難を極めます。
この二重苦の中で、デファクトスタンダードがまだ存在しないGUIのテスティングを絡めないか絡めるかの境目を意識しつつ、実際のプロジェクトで必要なツールを選択し、正しく扱うためのスキルを身につける必要があります。
役に立ちそうだから、と思ってうわべだけを知っても、実業務に生かさなければ意味がありません。勉強したつもりになるだけでは、意味ないですからね☆彡

難しい課題に取り組む勉強会ですが、微力を尽くしてスキルを皆様に展開しつつ、皆様にガッツリ教えてもらいつつ、なんか褒められるように頑張りたいです(ノω・)テヘ


Special Thanks

エニセンスさま

http://anysense.co.jp/

会場提供を申し出てくださった@Web1987_Tweetさん

@Web1987_Tweet

とにかくこの方がいないと始まらなかった@itoKami1123さん

@itoKami1123


Michael Kuroneko

Written by Michael Kuroneko. Follow me on twitter, github.